- ・トラブルがなく安全であること(正常稼働率99.9%)
- ・印刷物が問題なく綺麗であること
両方をクリアできている理由は、純正とほぼ同じ設計思想で作られているためです。
純正と同じ設計思想
インクナビのインクは基本的に純正と同じ設計思想で作られています。
インクの粒子が細かい
インクの材料になる粉の質にもこだわりました。
粒子が非常に細かい粉を採用しています。これは純正インクにも共通する特徴です。
粒子が細かいとプリンタのノズルにインクが詰まらないので、目詰まり(かすれ)が起こりにくくなります。ノズルへの負担が少ない分、プリンタも長持ちします。
逆に粒子が大きいとノズルにインクが詰まりやすくなります。その結果、印刷物にかすれが生じたり線が入ったりします。
また、ノズルにインクが詰まるとヘッドクリーニングを行う必要があります。
ヘッドクリーニングでは大量のインクを消費してしまいます。
そのため、激安インクで得をしたと思っていても、ノズルに詰まりやすいインクだと、結果的にコストパフォーマンスは悪いということになってしまいます。
顔料・染料の比率も同じ
インクジェットプリンタ用のインクの種類には、「顔料」と「染料」という2種類があり、それぞれに特徴があります。
簡単に捉えるとしたら、「顔料」は油性、「染料」は水性と言えるでしょう。
メリット | デメリット | |
顔料インク | 耐水性に優れにじみにくい | こすれ、はがれに弱い |
---|---|---|
染料インク | 光沢紙での発色が鮮やか | 水ぬれ、滲みに弱い |
プリンタメーカーでは、それぞれのプリンタの特徴を生かすために、インクの型番によって顔料・染料を使い分けています。
(この型番は、ブラックは「顔料」、その他は「染料」など)
しかし、互換インクの種類によっては、純正インクが顔料インクで作られていても、コストを抑えるためにすべて染料インクで作ってしまうところもあります。
インクナビのインクは、すべて純正インクに合わせて顔料・染料を使いわけていますので、ご安心ください。
「新品容器」と「高精度ICチップ」
容器はすべて新品です。その理由はトラブルを避けるためです。
容器を繰り返し使用すると、ICチップの誤作動や中身のインクが劣化のリスクが高まり、印刷トラブルにつながってしまいます。
そして、インクナビの製造工場では、ICチップも同グループ内企業で製造しています。
これは互換インクメーカーの中では珍しく、工場に高い技術力があることを意味します。
互換インクはカートリッジ(容器)、インク、ICチップからできています。
なかでもインクカートリッジの心臓部ともいえるICチップを開発できるのは、研究開発力が高い証拠です。
全て自社で開発できるので、新製品にもスピーディに対応できます。
開発と製造する工場が1つの会社でできるからこそ、プリンタメーカーから定期的に発売される新たな純正インクに対応した互換インクを素早く開発。
お客様にお届けすることが可能なのです。
特許を持てるほどの開発力
純正インクは先端を行く開発力から、真似されることがないよう特許で守られています。
だからこそ、純正と全く同じという製品は作ることはできません。
しかし、インクナビのパートナー工場は純正インクを開発する工場と変わらぬ技術力から、高品質の互換インクを作っています。
そして純正と同じく高い開発力で作った自社開発製品は、特許を持っています。
特許を申請できるほどの開発力がある。
この点が他社の互換インクとは品質が異なるポイントです。
写真印刷もこんなにキレイ!
以下、3パターンの写真印刷を比較してみました。
●一般のカメラ屋さんで写真印刷
●純正インクで写真印刷
●当社互換インクで写真印刷
実際の印刷写真をご覧ください。
データ加工は一切しておりません。
現物を掲載していることをお伝えするために、色見本を重ねて掲載しました。
【ご注意】写真印刷物の長期保存について
印刷直後は問題なく綺麗であることを保証いたします。
しかし、直射日光に長期間当てたり、長い時間が経過したりすると、写真が色あせすることを確認しております。
写真印刷物を長く保存したい場合は、カメラ屋印刷にお願いするか、純正の長期保存用インクをご利用ください。
詳しくは「オフィス文書印刷に強い > 写真印刷の長期保存は苦手」をご覧ください。